男性見聞録

大和撫子とは対極にいる独身こじらせアラサーやまとなでし子の徒然クソ日記。合コン、婚活、過去出会った世にも不思議な男性達、日常についての備忘録。

【後編】お見合いって何するの?-よいこのための結婚相談所講座

いよいよお見合い編です。

私が見学した結婚相談所

 

  • 楽天オーネット
  • パートナーエージェント
  • IBJ パートナーズ

 

についてのお話後編です。


◆前編はこちらから

 

◆合わせてこちらもどうぞ。

yamatonadeshi5.hatenablog.jp

 

 

 

 

◆お見合いについて

さていよいよ相談所のメインイベントとなるお見合いについてです。

お見合いといえばそう、鹿威しの鳴り響く純和風な割烹の一室で振袖を着ながら父母同伴。

「では後は若い者で」などと促され、恥じらいながら男女二人きりで庭園を散歩…

 

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とはなりません。

 

結婚相談所のお見合いは実にシンプル。

綺麗目な私服で二人きりで1時間ほどお茶をします。

主に街中のカフェやホテルのラウンジで行いますが、これも相談所によってそれぞれです。

 

 

オーネットは婚活アプリのように、マッチング後にメッセージを重ねて面談日も会う場所も自由に自分達で決める。

 

 

パートナーエージェントは面談日が決まったら、待ち合わせの駅だけを女性側の希望で指定し、お店は近辺で事前に男性がとっておくか、その場の流れで近くのカフェに入る。

 

 

IBJであれば面談日が決まると、IBJの仲人がホテルのラウンジを予約してくれるので、お互いが約束の日時にラウンジにいくのみ。

 

 

一般的にはお茶代は男性持ち。IBJは必ずホテルのラウンジを利用することとなるので、ここでも他の相談所より男性はややコストがかかることとなります。

また、相談所によってはお見合いが決まったら別途セッティング料が発生するところもあります。

(ここで挙げている相談所はなし)

 

話す内容はなんでもOK!

私が経験したお見合いでは主にお互いの仕事のことや日頃の生活の過ごし方、趣味の話等一般的な会話でした。

 

お見合いでは、合コンのように親しみやすさを出し少しずつ砕けながら女性感を出して話すと言うよりは、女の部分は出しすぎず落ち着いた雰囲気で丁寧なお話をする方が好まれるように感じました。

 

◆お見合い後の流れ
 

お見合い後は再度会いたいか否かを相談所へ連絡し、お互いが同じ気持ちとなれば仮交際という期間に進み何度かデートを重ねることとなります。

 

 

仮交際は何人でも並行してOKですが、仮交際期間が決まっているのでその期間中に交際を継続するか否かを判断する必要があります。

ちなみに仮交際期間中は性的な交渉は不可とされている相談所が殆どですので、清らかなお付き合いの上1人に絞っていくこととなります。

 

 

そして二人の意思が固まれば本交際へと進み、その人と成婚退会をするかを見極めるというのが一般的な流れです。

 

 

仮交際、本交際が相談所独特のワードなため混乱する方もいらっしゃるかもしれませんが

 

 

お見合い→仮交際(複数人と並行してデートし1人に絞る期間)→本交際(一人とお付き合いし結婚するかを見極める期間)→成婚退会

 

 

という流れになります。

本交際についても期間が決まっており、それまでに結論を出す必要があり、本交際をしたものの、成婚退会に至らず破局した場合はまたお見合いからやり直す事となります。

 

 

◆成婚が決まったら

そして二人の気持ちが固まり、晴れて成婚退会することになったら

 

世話になったな!!!あばよ!!!

 

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とはすんなりいきません。

成婚料を払って退会となります。

いわゆる相談所が成果を出したことへの対価ですね。

この金額もそれぞれ。

 

楽天オーネット  0円

パートナーエージェント 50,000円

IBJメンバーズ 200,000円

 

男女双方がそれぞれ支払います。

IBJ、男女合計40万。なかなかだぜ…。

 

まさに大金もあばよ!!

お金には変えられない人生の転機を掴んだと思えば安いものでしょうか。

 

ステキなお相手と

 

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と私の中の柳沢慎吾が囁いているので一旦良しとしましょう。

 

 

 

◆見学の結果
 

結論、私はパートナーエージェントに入会しました。

 

 

その理由として

 

①データマッチング方式や婚活アプリのように自分で探す場合、どうしても条件のみで検索するため選ぶ相手の傾向に偏りがでるので、第三者から見て自分に合う人を探して貰えるサービスに魅力を感じたこと。

 

②特に人の目とEQテストデータの2つの目線から合う相手を分析し紹介して頂けるのが、従来の感覚的な紹介とは違いバランス良く理に適っている。

 

③成婚退会者の割合は相談所以外の場所で相手を見つけて退会している方も含めて公表している相談所もある中で、パートナーエージェントは相談所同士での成婚退会のみを成婚数として公表していることに誠実さを感じ、なおかつ成婚率が高く実績も伴っていたこと。

 

相談所の中ではリーズナブル。高い成婚実績を出しているからこそ成婚料も他社より低く設定されているということ。(高級路線で売っているため高額なところもあるが、運営上の仕組みとして考えると成婚の母数が少ないとその分成婚料も単価を上げなくてはならない。相談所内での成婚退会数が多ければ、低価格でも利益が十分発生する。)

 

⑤成婚退会をしても結婚に至らず別れてしまう場合もあるが、退会後一年以内なら再度入会金を払うことなく無料で戻ることが出来る上、成婚料も戻ってくる制度があること。

(相談所外での成婚退会の場合はいくらか費用負担あり)

 

 

特に①③⑤の項目が決定打となりました。

 

客観的な目で紹介して貰えることで、自分だけでは見つけることが出来なかった幸せの形を掴める可能性を感じたからです。

自分目線でのみ活動していた婚活に大きな変化を与えられるのは相談所だから出来ること。

自発的に探すのは婚活アプリで行い、色々な出会いの形をもたらすことでバランスよく活動できると考えました。

 

 

他社では相談所以外でお相手を見つけて退会した場合も成婚率に含めている場合もあり、純粋な相談所のみでの成婚率がわからない会社もある中、開示されている情報の透明性が高く、かつ実績を出していると言う事は相談所に求める1番大切なものを備えていると判断しました。

 

 

また決して安くはないお金を払って入会し、めでたく成婚退会してもうまく行かなかった場合、入会金諸共全てを捨てる形になってしまうので、入会金を払わずに相談所に戻る事ができるこの制度は利用者目線で素晴らしく安心して入会する後押しとなりました。

 

そして28歳以下の方はU28バリューという通常の約半額で入会できるサービスがあり、さらにリーズナブルに入会ができます。

 

 

◆それぞれの性格や価値観に合った相談所を
 

皆それぞれ譲れない価値観や性格、考え方があると思います。

 

 

人に指図されずに自分で積極的にガンガン動いていきたい方や、自分が気に入った人じゃないと絶対に恋愛ができないタイプの方であればデータマッチング方式がいいと思いますし、私のように自発的に動くのは婚活アプリでと割り切って第三者の目で紹介をして貰い、出会いの幅を広げたい人や、どんな人が自分に合うのかわからないので人に委ねたいという人は仲人仲介方式がいいと思います。

 

 

また、オーネットは自社会員数がダントツに多い、IBJは公務員の方は割引があるので官公庁の方が多かったり(IBJの方談)、他の相談所との集合体なのでネットワークが広くグループでの会員数は日本最大級等、相談所にも色んなカラーがあります。

 

相談所によってお勤めの企業との提携やベネフィットステーションが福利厚生で利用できる企業等で割引があったりもしますよ。

 

 

最近では仲人仲介とデータマッチングの両方が利用できるのゼクシィ縁結びカウンターも人気が出てきて、成婚料0円、費用も圧倒的にリーズナブルなので若い方の利用者が増えているようですね。

はじめての婚活、結婚相談所ならゼクシィ縁結びカウンター

 

◆2020年4月追記

 


⬛️相談所も進化した今。超低価格結婚相談所が生まれていた
 
 
今は私が活動していた頃より時代も進み、相談所も超低価格のオンライン型が生まれていました。
 
 
◆スマリッジ

 

オンラインで真剣婚活するならスマリッジ!

スマリッジ


登録料がなんと6000円、月会費も9000円、成婚料に至っては0円! 
  
この安さで、月7名相談所からの紹介があり、自分からも20名の申し込みができる。お相手からの申し込みは無制限。
 
もちろんアドバイザーに相談もでき、それも一人ではなく、多様な視点からの意見が貰えるよう複数人のチーム制。
 
おそらく各地に事務所を持たない分、これだけ安く出来るのだと思いますが、

 

この価格で日本結婚相談所協会(JBA)に登録している様々な相談所の方々と繋がることが出来て、

 

相手のお気持ちや同行を聞いたりとアドバイザーに相談ができたりと、

 

結婚相談所のサービスが受けられるのであればめちゃくちゃ安いと思います。
 
 
相談所には少し手を出すのは金銭的に勇気が出なかったけれど、本当はきちんとしたところで婚活がしたい、と考えている人にとってはとても手が出しやすい結婚相談所だと思います。

 


なんたって洋服の購入を月一着減らすだけで、ヤリモク既婚者肩書詐称問題から解放されるわけですから。
 
 
私が相談所を探していた時は、相手の顔写真や肩書きなどを見るためだけに事務所にわざわざ出向かないといけない相談所もあったので、基本オンラインで自分の好きな時間に全てが完結して、居場所を問わず電話やオンラインで相談ができるのであれば効率もいい
 
 
現在婚活をしているけれど、もしあなたが私が感じていたのと同じこれらの不安を抱えているのなら、ぜひ一歩踏み出すのに利用してみて欲しい相談所だと思いました。

 

 

(個人的にはもし今婚活していたらアプリとスマリッジの並行ですると思う。値段が圧倒的にリーズナブルなので結婚相談所を覗くという意味でも障壁が低いし、アプリだけではあまりにも確認事項が多く結婚に向けて活動するには非効率的なので。)

 

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それぞれの性格や希望によって合う相談所も様々なので、少しでも興味があれば資料請求だけして色々比べて見てみるだけでも面白いです。

 

私も最初は軽い気持ちで資料請求しまくったことで興味が湧き、見学に行ってみたのですが相談所のお話はもちろんのこといろいろな婚活の裏話なども聞けてとても面白かったので、それだけでもかなり婚活の刺激になりました。

 

(余談ですが仲人のおばさまも色んな人の人生を見ているだけあって、どこもキャラが濃くて面白かったw)

 

以上とても長くなりましたが、私の経験が少しでも婚活中の皆様のお力になれば嬉しいです。

 

スマリッジ

 

【前編】婚活界のブラックボックス。よいこのための結婚相談所講座

皆さんは「結婚相談所」と聞くと皆さんはどんなことを思い浮かべますか?

 

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1番に浮かぶのはやはり仲人のおばちゃんがお見合いをセッティングしてくれるというイメージでしょうか。

 

ただ、それ以外詳しいことはわからない方が殆どだと思います。

 

利用している事を公にしている方も少なく、公式ホームページを見てもあまり詳細が載っておらずブラックボックスに包まれた部分が多いため、私も実際に足を運んでやっと仕組みを理解しました。

 

今回は私が入会するために見学に行った時のことを踏まえて、簡単ではありますが個人的な感想も踏まえてつつまとめてみたいと思います。

 

 

◆結婚相談所についてはこちらもどうぞ

yamatonadeshi5.hatenablog.jp

 

 

◆マッチング方式の違いと各社の特色

私はパートナーエージェント、楽天オーネット、IBJメンバーズの三社の説明を聞きに行きました。

まず、相談所は大きく分けて2種類あります。

その違いはお見合いをセッティングするまでのマッチング方式。

 

 

婚活アプリのように自発的に専用HPで条件検索をして相手を探す楽天オーネットやIBJメンバーズのようなデータマッチングタイプと、

 

 

事前に条件を伝えておき、間にコンピューターや人間を介したいわゆる仲人が相性を加味しながら紹介をしてくれるパートナーエージェントのような仲人仲介タイプ

 

 

前者は自分で行動し選んでいく能動型、後者は第三者から紹介された方を取捨選択する受動型となります。

 

 

●データマッチングタイプ(能動型)

自らホームページで条件検索をし、月々の限られた申し込み可能数の範囲内でお相手にお見合い申し込みを行い、お相手からも承諾されると晴れてマッチングとなるのがこちらの方式。

婚活アプリとシステムが似ていますが違っている点もあります。

 

相談所の名の通り、気になる相手の婚活状況を踏まえた相談や婚活の進捗状況に合わせたアドバイスなど、担当の方から客観的な意見を貰えるのが一番の違いです。

 

また、各社ごとにも少しずつ特色があります。

 

楽天オーネット

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https://onet.rakuten.co.jp

 

 

オーネットは「条件のみ」でお相手を検索してお見合いを申し込みし、お互いが承認した時点で初めて顔写真を見ることができます。

 

ですのでマッチングするまで顔を見ることができず、折角条件でマッチしてもいざ顔を見た瞬間お断りしたくなる、あるいはされる…ということもあるよう。

(顔写真を見て検索出来るサービスもあるが、オーネットの支社に行かなくてはならず見れる人数も年間で30人と制限あり)

 

またオーネットはマッチするとお互いがやりとりできる掲示板が開設され、そこでやり取りをしてからお見合いに進むので、スムーズに会える事もあれば、メッセージが途絶えて会わないままということもあるそうで、これでは月々の限られた申し込み枠が勿体ないし、高いお金を払っている割に効率が悪く身元は保証されているものの婚活アプリとそう変わらないように感じました。

 

ただ、相談所の中では料金がリーズナブルで加入の障壁が低めなので、自社会員のみで約5万人と圧倒的会員数を誇っており、婚活を始めたばかりの方など他よりライトな婚活層が多い印象を受けました。

 

 

IBJメンバーズ

 

 

www.loungemembers.com

 

一方IBJメンバーズは顔写真や詳細なプロフィールを見て相手を選ぶことが出来るのですが、婚活アプリのように全ての申し込みが相手に届く訳ではありません。

間に仲人さんを挟むので、申し込みをしても相手の希望に合っていないのでお断りされる可能性が高そうな案件や、うまくいっているお相手がいるので今のタイミングで申し込んでもお断りされてしまう確率が高い状況ですと、限られた申し込み枠を使わないように仲人さんから待ったが入る事もあるとのことでした。

 

また、IBJメンバーズは根本が他の相談所と少し違っています。

日本相談所連盟(IBJ)という全国の結婚相談所の寄り合い組織で、大小様々な相談所が集まって一つの大きな集まりになっているというイメージです。IBJメンバーズはその連盟の大元が運営している相談所。

 

連盟に加盟している相談所であれば違う相談所の方へも垣根を超えて申し込みができ、規模が大きい分グループ全体の登録者数はなんと約6万人と日本最大級。その分月々の新規加入者も多いので出会いも多いと言えます。

IBJ メンバーズは他の相談所よりも諸経費が高めなため、その分所得が高い方が登録しているという傾向があります。

また官公庁の方の福利厚生で利用料が割引になる制度があるため官僚の方も多く登録されているとのことでした。

 

こちらは申し込みを相手が承諾し、マッチングした時点で自動的にお見合いに進むこととなります。

 

(オーネット、IBJ共に別途追加料金オプションで仲人型紹介制度もあり)

 

 

 

●仲人仲介タイプ(受動型)

皆さんが想像しているのに1番近い相談所の形がこちらの受動型ではないでしょうか。

相談所の方が男女双方にお相手を紹介し、その釣書(婚活でいう履歴書)を見て互いが承諾するとお見合いに進むこととなります。

 

・パートナーエージェント

 

全く新しい結婚情報サービスはパートナーエージェント

 

パートナーエージェントは入会後に担当の方と今までの恋愛遍歴、理想の結婚像などを90分とことん話し合い、合わせてEQテストを行う事で自分の性格と相手に望むものを人の目とデータの双方から分析する事で自分に合う人を紹介してくれるというシステムになっています。

条件で絞るだけでは見落としがちな自分の性格や生き方に合う人を紹介して貰えるのは相談所ならではの醍醐味ですね。

 

毎週水曜日に紹介状が届くので、それを見た上で会ってみたいかを回答し、双方YESとなった場合にお見合いをする事となります。

 

(別途追加料金オプションでデータマッチング方式のように検索して自発的にお見合い申し込みできる制度もあり)

 

相談所の中ではまだ新しいため独自の会員数は二万人強と上記2つと比較すると少し少なくなります。(別途他相談所との会員相互紹介システムCONNECT-shipを合わせると55,000人)

 

上記が各社のマッチング方式ですが、その他にも相談所主催で会員向けお見合いパーティーなどが別途有料で開催されていたりします。

結婚への本気度が高い人と一度に会えるののが相談所のメリットですよね。

 

 

マッチング後、お互いが了承することでいよいよお見合いに進みます。

 

 

次回は相談所のメインイベント、お見合い編と私の考える相談所の選び方についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

 
後編はこちら↓
yamatonadeshi5.hatenablog.jp

Tinderで婚活しているつもりの人々に告ぐ

あいのりでお馴染みのクロさんがTinderで出会い結婚したことをブログで明かし、話題になっていますね。

 

婚活の手段のメインとなりつつある出会い系アプリ。

 

かくいう私もPairsで出会い、結婚をしました。

 

 

ただ、私はここで一つ警鐘を鳴らしたく今回ブログを書きました。

 

クロさんも結婚したならティンダーって安心!

じゃあ私もTinderで婚活を始めよう!!

 

と安直な発想で始めないで欲しいのです。

合わせてすでにTinderで婚活をしている方々に言いたいのです。

 

なぜなら

 

 

Tinderは婚活に非ず!

 

 

 

 

 

まずTinderをご存じない方のために説明を。

 

Tinderとは】

 

位置情報サービスを使用して、出会いを提供するマッチングサイト。

米国のMatch Groupが運営する。近くにいるユーザーの写真がタイムライン上に表示され、タップして相手の名前や年齢など簡単なプロフィールを確認した上で、写真を右にスワイプすると「LIKE(気に入った)」、左にスワイプすると「NOPE(気に入ってない)」となる。自分と相手が相互に「LIKE」するとメッセージが交換できるようになる。2012年に米国でサービスが始まり、15年頃から日本でも普及し始めた。

(引用:Tinder(てぃんだー)とは - コトバンク

 

 

ではなぜTinderが婚活に向いていないのか。

 

言わずもがな、Tinder=ヤリモクの巣窟だからです。

 

まずYahoo!でTinderを検索してみましょう。

 

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サジェスト欄の3番目に「やれる」という単語、次に「バレる」が上がっています。 

 

では他の有名出会い系アプリPairsやwithはどうでしょう。

 

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こちらには婚活女性が尻込みしてしまう単語はありません。

(要注意人物は気になりつつ笑)

 

 

このようにTinderはやれるアプリかつ、バレてはまずい立場の人が情報を集めるために数多く検索をしていることがわかります。

  

次にTinderと他出会い系アプリとの大きな違いとして、プロフィール欄の項目があります。

 

例えばPairs。

 

名前、年齢、身長、体型、血液型、現住地、出身地、職業、学歴、年収、タバコ、兄弟姉妹の有無、宗教、結婚への意向、結婚歴、子供の有無、子供が欲しいか、結婚後の家事育児の分担、出会うまでの希望、初回デート費用、性格、社交性、お酒の有無、趣味、自己紹介等々・・。

 

このように一瞬お経かと空目するくらいの項目の羅列・・。

このお経で昇天してしまいそうなほど記入項目があります。ぽくちーん。

 

対してTinderはというと、

 

名前、年齢、職業、職業、距離、自己紹介

 

この5項目のみ。

 

非常に簡単です。そして項目がこんなにも少ないのに自己紹介が記載されていないこともしばしば。

そのため項目が埋まっていないことに違和感を感じず、それが許される状況になっています。

 

(10月11日追記:Tinderは年齢も詐称出来るとのこと。ただでさえ項目が少ないプロフの内容すら信用に欠けるようです。)

 

 

Pairs、withといった婚活、恋活系アプリはこの項目が埋まっていないと、よほどのイケメンでない限り女性側の選択肢から省かれていきマッチしづらくなります。そのためきちんとプロフィール項目が埋まっているのが前提であり、そういう方がほとんどです。

 

我々利用する側としても、それらは自分と価値感が合うかの判断材料になり、逆にプロフが寂しく適当な人は本気度が低いと判断することができるため、プロフィールの充実度や内容は相手の内面や熱意を測る重要な指標となります。

 

 

つまり気軽に出会い目的を達成したい男性が簡単に始められる上、情報が余りにもが少なくこちらも相手の目的を判断しかねるのがTinderなのです。

 

 

私は手間を踏ませれば踏ませるほど少しでもヤリモクを篩にかけることができると思っています。

 

自分に合う人と真面目に出会いたいと考える本気度の高い人は手間を惜しみませんし、簡単に出会いたい、出会えればいいという目的の人は楽な方に流れていくと考えるからです。

 

あまりにも手軽に始められるTinderはヤリモクの絶対数が自ずと増えることとなるのです。

 

 

逆に男性利用者目線で見た場合も、相手の詳細なプロフィール情報を必要としない方が多く利用するわけですから、内面まで重視したいという真面目な男性の母数は他アプリに比べ少なくなります。

 

 

Tinderの仕様も顔写真をみて左右にスワイプするという感覚的なマッチングアプリのため、プロフィール欄までスクロールはせずそもそも顔しか見ていない人も多いようです。

 

 

またTinderではたった1回のログインで120回いいねができるため、取り合えず全員顔を見ず右スワイプ(Like)し、誰でもいいからマッチすればOKという戦法を使う男性も多いとか・・。

 

 

利用料についても男性は

 

Pairs 3,480円/月〜

with 3,400円/月(一ヶ月プラン)

(女性は共に無料)

 

がかかる中、

 

Tinderはなんと無料。

 

気軽にアプリを試して遊んでみたい男性にとって、内容的にも金銭的にもこの上なくハードルが低いことがおわかりいただけましたでしょうか。 

 

すでにTinderで婚活をしている方々やクロさんに影響を受けてTinderで婚活を始めようとしている方に私は言いたい。

 

そんなアプリで真面目な人を探し当てることは簡単でしょうか?

もちろんTinderでもちゃんと真面目に出会いを求めている人もいると思いますし、クロさんのように出会えている方もいます。

他の婚活、恋活アプリも既婚者や彼女持ち、ヤリモクは0ではありませんし、遭遇することもあります。

 

 

ただ、Tinderはヤリモクの割合が他アプリに比べて多すぎる!! 

 

 

あなたがそういう人々をきちんと見極められる!という方ならいいと思います。

でも100%見極められる人はいません。

 

 

ラニアがたくさんいることがわかっている川でわざわざ泳ぎますか?

標的が少ないとわかりきっている場所で狩りをしますか?

 

泳ぐなら危険が少ない場所を選ぶし、狩りをするなら標的が多い場所を選びますよね?

 

 

婚活も同じ。

活動するならヤリモク達が少しでも少ない場所で活動したくありませんか?

 

限られた時間を無駄にしないために、真面目に出会いを求めている人が多い婚活アプリで活動して可能性を広げましょう。

 

また厳しいことを言うようですが、もしあなたが他の婚活アプリでは出会えず、Tinderでしか出会うことができないからやむなく活動しているのだとしたら、それは婚活として貴方自身になにか課題があるかもしれません。

 

またはそもそもアプリという戦場が向いていない場合もあります。その場合は婚活パーティー等違う場に足を踏み入れてみてもいいかもしれません。

 

もう一度自分の活動を振り返り、自身を磨きながらよりよい結婚活動をしていきましょう。