男性見聞録

大和撫子とは対極にいる独身こじらせアラサーやまとなでし子の徒然クソ日記。合コン、婚活、過去出会った世にも不思議な男性達、日常についての備忘録。

【前編】婚活界のブラックボックス。よいこのための結婚相談所講座

皆さんは「結婚相談所」と聞くと皆さんはどんなことを思い浮かべますか?

 

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1番に浮かぶのはやはり仲人のおばちゃんがお見合いをセッティングしてくれるというイメージでしょうか。

 

ただ、それ以外詳しいことはわからない方が殆どだと思います。

 

利用している事を公にしている方も少なく、公式ホームページを見てもあまり詳細が載っておらずブラックボックスに包まれた部分が多いため、私も実際に足を運んでやっと仕組みを理解しました。

 

今回は私が入会するために見学に行った時のことを踏まえて、簡単ではありますが個人的な感想も踏まえてつつまとめてみたいと思います。

 

 

◆結婚相談所についてはこちらもどうぞ

yamatonadeshi5.hatenablog.jp

 

 

◆マッチング方式の違いと各社の特色

私はパートナーエージェント、楽天オーネット、IBJメンバーズの三社の説明を聞きに行きました。

まず、相談所は大きく分けて2種類あります。

その違いはお見合いをセッティングするまでのマッチング方式。

 

 

婚活アプリのように自発的に専用HPで条件検索をして相手を探す楽天オーネットやIBJメンバーズのようなデータマッチングタイプと、

 

 

事前に条件を伝えておき、間にコンピューターや人間を介したいわゆる仲人が相性を加味しながら紹介をしてくれるパートナーエージェントのような仲人仲介タイプ

 

 

前者は自分で行動し選んでいく能動型、後者は第三者から紹介された方を取捨選択する受動型となります。

 

 

●データマッチングタイプ(能動型)

自らホームページで条件検索をし、月々の限られた申し込み可能数の範囲内でお相手にお見合い申し込みを行い、お相手からも承諾されると晴れてマッチングとなるのがこちらの方式。

婚活アプリとシステムが似ていますが違っている点もあります。

 

相談所の名の通り、気になる相手の婚活状況を踏まえた相談や婚活の進捗状況に合わせたアドバイスなど、担当の方から客観的な意見を貰えるのが一番の違いです。

 

また、各社ごとにも少しずつ特色があります。

 

楽天オーネット

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https://onet.rakuten.co.jp

 

 

オーネットは「条件のみ」でお相手を検索してお見合いを申し込みし、お互いが承認した時点で初めて顔写真を見ることができます。

 

ですのでマッチングするまで顔を見ることができず、折角条件でマッチしてもいざ顔を見た瞬間お断りしたくなる、あるいはされる…ということもあるよう。

(顔写真を見て検索出来るサービスもあるが、オーネットの支社に行かなくてはならず見れる人数も年間で30人と制限あり)

 

またオーネットはマッチするとお互いがやりとりできる掲示板が開設され、そこでやり取りをしてからお見合いに進むので、スムーズに会える事もあれば、メッセージが途絶えて会わないままということもあるそうで、これでは月々の限られた申し込み枠が勿体ないし、高いお金を払っている割に効率が悪く身元は保証されているものの婚活アプリとそう変わらないように感じました。

 

ただ、相談所の中では料金がリーズナブルで加入の障壁が低めなので、自社会員のみで約5万人と圧倒的会員数を誇っており、婚活を始めたばかりの方など他よりライトな婚活層が多い印象を受けました。

 

 

IBJメンバーズ

 

 

www.loungemembers.com

 

一方IBJメンバーズは顔写真や詳細なプロフィールを見て相手を選ぶことが出来るのですが、婚活アプリのように全ての申し込みが相手に届く訳ではありません。

間に仲人さんを挟むので、申し込みをしても相手の希望に合っていないのでお断りされる可能性が高そうな案件や、うまくいっているお相手がいるので今のタイミングで申し込んでもお断りされてしまう確率が高い状況ですと、限られた申し込み枠を使わないように仲人さんから待ったが入る事もあるとのことでした。

 

また、IBJメンバーズは根本が他の相談所と少し違っています。

日本相談所連盟(IBJ)という全国の結婚相談所の寄り合い組織で、大小様々な相談所が集まって一つの大きな集まりになっているというイメージです。IBJメンバーズはその連盟の大元が運営している相談所。

 

連盟に加盟している相談所であれば違う相談所の方へも垣根を超えて申し込みができ、規模が大きい分グループ全体の登録者数はなんと約6万人と日本最大級。その分月々の新規加入者も多いので出会いも多いと言えます。

IBJ メンバーズは他の相談所よりも諸経費が高めなため、その分所得が高い方が登録しているという傾向があります。

また官公庁の方の福利厚生で利用料が割引になる制度があるため官僚の方も多く登録されているとのことでした。

 

こちらは申し込みを相手が承諾し、マッチングした時点で自動的にお見合いに進むこととなります。

 

(オーネット、IBJ共に別途追加料金オプションで仲人型紹介制度もあり)

 

 

 

●仲人仲介タイプ(受動型)

皆さんが想像しているのに1番近い相談所の形がこちらの受動型ではないでしょうか。

相談所の方が男女双方にお相手を紹介し、その釣書(婚活でいう履歴書)を見て互いが承諾するとお見合いに進むこととなります。

 

・パートナーエージェント

 

全く新しい結婚情報サービスはパートナーエージェント

 

パートナーエージェントは入会後に担当の方と今までの恋愛遍歴、理想の結婚像などを90分とことん話し合い、合わせてEQテストを行う事で自分の性格と相手に望むものを人の目とデータの双方から分析する事で自分に合う人を紹介してくれるというシステムになっています。

条件で絞るだけでは見落としがちな自分の性格や生き方に合う人を紹介して貰えるのは相談所ならではの醍醐味ですね。

 

毎週水曜日に紹介状が届くので、それを見た上で会ってみたいかを回答し、双方YESとなった場合にお見合いをする事となります。

 

(別途追加料金オプションでデータマッチング方式のように検索して自発的にお見合い申し込みできる制度もあり)

 

相談所の中ではまだ新しいため独自の会員数は二万人強と上記2つと比較すると少し少なくなります。(別途他相談所との会員相互紹介システムCONNECT-shipを合わせると55,000人)

 

上記が各社のマッチング方式ですが、その他にも相談所主催で会員向けお見合いパーティーなどが別途有料で開催されていたりします。

結婚への本気度が高い人と一度に会えるののが相談所のメリットですよね。

 

 

マッチング後、お互いが了承することでいよいよお見合いに進みます。

 

 

次回は相談所のメインイベント、お見合い編と私の考える相談所の選び方についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

 
後編はこちら↓
yamatonadeshi5.hatenablog.jp