婚活パーティーで出会った男に一生ラーメン生活を命じられた話。
それは婚活パーティーでマッチングした男。
特段この人!という人はいなかったものの、書いたらカップル成立した男性でした。
ビルの外で男性が待ち、番号交換をするスタイル。
会った瞬間思ったのは、「背が…低い…」
座って話すスタイルの婚活パーティーでは並んで立つことがなく、相手の身長がわからないのです。まさにパーティあるある。
まぁそれはいい。それはいいんだけど会うや否や
「行こうか!」
え、どこに?ピリオドの向こうに??
そのままなぜか飲みに行くことが決定しており、流されるままに飲み屋へ引き込まれる私。
色々話してみたものの悪い人ではないけど私のタイプではないなぁ…
と判断した結果、嫌われることに注力したトークをマシンガンで畳み掛けるように展開しようと考えました。
「私まじで性格クソ悪いんですよ〜。
美容院とかで話しかけられたくないんですよね。気を使うじゃないですか〜。なんでこっちが金払ってんのに気を使って話さなきゃいけないんだ?って思うんですよ〜。特にシャンプーの時こそ話しかけられたくないんですよね。顔にガーゼ乗せて話してるとガーゼズレるじゃないですか。すると段々と絶妙に顔が出てくるじゃないですか。しかも気を使って話さなきゃじゃないですか。三重苦ですよ。これは。」
「マジ話しかけんなってオーラ出しまくりながら雑誌読むんですけど、あいつら記事覗いてそのページの内容から話展開してくるじゃないですか。いやだから読んでんだよ!!!ってなりません?え?ならない?いや、なるんですよ私は。」
「あとね、ラーメン大好きなんですよ。一人で食べに行きますね。人に見られようが男ばかりの店に華を添えてやってんだよ!感謝しろ!くらいのスタンスで行きますね。 」
等といった偏った持論銃弾をこれでもかと連射し、ヤベーやつ感を演出したつもりでした。
が、帰り際にライン交換の申し出。
まじか…マシンガンの銃弾、まだ足りなかったか…
ここは穏便にと渋々ラインは交換。
「またご飯行こうよ!ライン既読無視とかやめてよー!」
女子ならわかっていただけるでしょうか。
既読無視やめて、等のコメントが発せられるとより気持ちがクールダウンしてしまうこの現象。
「ふふ。またね!」
その後ご飯の誘いが来たのですがご希望通り既読無視はやめようと思い、遠回しに「しばらく忙しいのでごめんなさい。また機会があれば。」と返信しました。
すると返信が。
「嫌なら嫌って言えばいいのに。なにその言い方〜。もう誘わないので安心してくださ〜い!」
OH....。
なかなかの衝撃である。
これ、お断り定型文ちゃうんか?
さすがに大人げないこの年上男性に一言物申したく、私も大人げなく応戦。
「直接的にお断りすると申し訳ないかなと婉曲な表現を使ったつもりなんですが、私の気遣いは不要だったようですね。では。」
チロリン。
受信したラインを見ると
「はいは〜い!一生ラーメンでも食ってなさーい!!」
たまにいますけど、振られるとこういう捨て台詞を吐く人はなんなんでしょう。
この人にしなくてよかった。という自分の判断を確信に変えさせてくれるだけなのですが、こいつと結ばれるくらいなら一生ラーメン食って痛風になって死ぬ事を選ぶな…
というかこのライン来た時、友達と中本でラーメン食べていたので
「もう食ってるわwwwww」
と思いながらそっとラインを削除しました。
今日も地雷を避けながら我ら婚活女子は戦場に挑む。
やまとなでし子@秋茄子は嫁も食べたい (@yamatonadeshi5) on Twitter