恋人のお家に初訪問したら変態的な断捨離を見た話
初めて恋人の家に行くときってドキドキしますよね。
例にもれず私も緊張しながら初めて彼のお家に向かっていました。
「断捨離が趣味なんだよね!」
という彼。
自称断捨離好きにも関わらず、服装はシンプルとは真逆、前回のブログでご紹介した前世熱帯魚疑惑のカラフルな彼の続編です。
お部屋はさぞかしきれいなんだろうな。どんなインテリアなのかな?
いろいろ妄想しながらドアを開けるや否や感じる違和感。
異常にシンプルすぎる・・。程なくして違和感の正体に気づきました。
どこのご家庭にもあるあれがないのです。
私「ねぇ、カーテンどこいったの?」
彼「あ、いらないと思って断捨離した!」
カーテンを・・断捨離?
私の知る断捨離の定義は間違っているのか?
google先生にすかさず問いました。
断捨離=不要なものをすてること
- 断:入ってくるいらない物を断つ。
→いらないもの??
- 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
→家にずっとあるしか当てはまらねぇ・・
- 離:物への執着から離れる。
→執着から離れすぎてもはや解脱状態だよ。悟りの境地や!!
ポクチーン
カーテンを捨てる、という人知を逸脱した所業を繰り出し、悟りの世界へ行かれた彼、いや、先生にありがたい教えを問うていただくこととしました。
弟子(私)「なぜ・・カーテンを??」
先生「断捨離を進めていったらカーテンに目が止まって、ふといらないんじゃないかな?と思って」
弟子「捨ててみての生活はいかがですか?」
先生「冬寒いし、夏熱いし、最悪だよ。」
わかりますわかります。先生!!それも悟りへの一歩。修行の一環なんですよね。
弟子「買いなおさないの?」
先生「うん、それ以外は不自由ないし、いらない。高いし。」
おいおい稼いでるのにドケチかよ・・・。
じゃなくて一番の不自由が温度調節のところだと思うんだけど、それをもろともしない先生。
そこにシビれる!あこがれるゥ!
とはもちろんなりません。
そして季節は初夏。ケチなので冷房もつけてくれません。
あちーよ。
本意ではありませんが、やむなくその日はカーテン断捨離生活に弟子入りすることに。
そして翌朝。私はさわやかな朝の陽ざしで目覚めます。
時間は朝四時すぎ・・。
そう、カーテンがないため日を遮るものがなく直射日光をもろに浴びる形で目覚めます。まぶしすぎて二度寝もできないくらいです。
わかりました先生、これは朝の修行のためですね。
悟りへの一歩、修行の朝は早い。さぁ修行に向かいましょう!
と先生を見るとそれは見事な爆睡!!
先生がおっしゃっていたカーテン断捨離による不自由さ、弟子はもう一つ見つけましたよ・・。
弟子は悟りへの道を拓けそうにありません。もう、一生こねぇよ・・。
ということでカーテンがない生活の不便さ、皆さんに感じていただけたことと思います。あれ、これなに伝えたかったんだっけ?
恋人のファッションは変えられると思っているなめた人々に捧ぐ実録
↑ふんだんにコレがあしらわれたドギツイ黄緑シャツ
↑こんな人が大量発生
いやこれもなかなかなんですけど、多少色の彩度が低かったので、こっちの方が手持ちの服に合わせやすいよ!(やだけど)あのショーパンと(やだけど)あのパンツと!(すげーやだけど)シック!大人!と必死にプレゼンし色違いを購入させることに成功しました…でも50歩100歩でしょ、コレ。