男性見聞録

大和撫子とは対極にいる独身こじらせアラサーやまとなでし子の徒然クソ日記。合コン、婚活、過去出会った世にも不思議な男性達、日常についての備忘録。

性欲のストップ高が予想されるテラハ社長と緩そうな女に感じた違和感の正体

★このブログはテラスハウス 新東京編 40話までのネタバレを含みます。

ネタバレしたくない方はテラハを見てからまたぜひ読みに来てください。

テラハを見る予定のない方も社長のキモさは楽しいと思うのでぜひ読んでいただけると嬉しいです。

あくまで個人の感想です。

 

よろしければこちらもどうぞ。

 

 

 

 

yamatonadeshi5.hatenablog.jp

 

 

 

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こ数回は花の暴走により空気だった社長。

久しぶりに社長を見ていると、ハラハラ感などは一切なく、ただただきもいだけなので安心して見ていることができる。

 

今回の社長のキモプレイは節分から始まった。

 

男性陣が鬼となり豆を撒く女性陣を追いかけ回す。

マスクやお面により顔が出ていないものの、一瞬でその挙動から存在感を表す社長。

 

紳士な他二人はソーシャルディスタンスを保ちながら、きちんと鬼を演じているにも関わらず、安定の社長はここぞとばかりに夢に抱きついたり、突然女性陣の足元でトレーニングを始め「んぁあっ!」と喘ぎ出すなど、小池百合子に「密です!!」と即しばき倒されそうな距離感で女性陣を威圧する。

 

 

これこれ!このキモさを待ってたんだよ!!

 

私が見たかったのは、

「自分の過失を棚に上げ、ここぞとばかりに今までため込んだ不満を全てぶつけ、今にも快をしばき倒してこの画面を血祭りの事件現場に仕立て上げそうな花」の激情のハラハラじゃなく、

「あぁ〜やってるやってるぅ〜〜!!」とニヤニヤしながら気軽にお菓子をつまめるくらいのこの感じなんだよ!

 

そして常時三密になりたがりな社長は今回も密室、密接、密集の空間、プレイルームに夢を連れ込み、夢の地元、泊まりの北海道旅行を取り付ける。

 

4人の京都旅行でさえ男女同室、男女男女の並びで寝ることを切望した社長。

サシの北海道旅行など、予約を取るのは一部屋なことは確定だろうとして、(それもだいぶアウトだが)ベッドのタイプがどうなるのかが見ものである。

 

シングルベッド2つタイプをとるのか、はたまた欲望に負けてダブルベッド1つか…

 

サイズも金の力でキングサイズにするのか。

それともある程度密着できるようわざとセミダブルにするのか…

 

個人的には下心まる出しでダブルを取ったものの、夢に全拒否されて床を涙で濡らしながら寝ることとなり、翌朝、真冬の北海道の寒さから涙ごと凍結した社長の姿をみて絶叫したい…

 

その後は夢と二人でテラハを鑑賞。

それがまさかのビビとりょうの今からおっぱじまっちゃいそうなドエロいキス回。

 

 

その時の社長の顔と言ったら!!!

 

おたく、ドライアイでしたっけ?と問いたくなるほどの挙動不審な激しい瞬き。

 

その姿はまるで親と一緒にテレビを見ていたらベッドシーンが始まって目のやり場に困り動揺する子供のようで、笑いがこらえられませんでした。

 

そしてさらに立て続く社長のおもろい顔。

朝出勤する夢を車で会社まで送っていった社長は、以前キスを拒まれ続けたトラウマからか自重し、とうとう空気を介してのキス。いわゆる投げキッスでどうにかキスをすることを試みる。

 

夢からも投げキッスを返してもらい、車中に一人残ったご満悦な社長の顔といったら!!!!

 

ちょっとカメラを意識しながら変な色眼鏡越しに去りゆく夢に視線を送り、目に力を入れた「みよ!視聴者よ!これが俺のかっこいい顔やで!」と言わんばかりのキメ顔!!!

 

おまえテラハなのにカメラ意識しちゃダメだろ!!

ここはお前のプロモーションビデオじゃないんだぞと!

 

なんかカラオケで見る謎の三文役者が出てくるやっすいPV見てる気分でした。

百聞は一見にしかずなのでぜひ見て頂きたい。

 

 

普通の人ならカッコよくなるのに、どうしても面白キモくなるところが彼の愛すべきポイントなのでしょう。

 

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しかし今回の40話をもって、コロナの関係でテラハが休止となるそうで。

 

我々は、これからの旅行で社長の性欲グラフが天井値を超えることがわかり切っているのに、それを前にして先が見えないじらしをネトフリから受けることになるのである。

 

こんな酷い仕打ち、あります?

 

山ちゃんに「目が勃起している」と言われた彼。

北海道旅行が社長の計画通りに行ったらこんな感じで目勃起どころか、性欲グラフまで全勃起することでしょう

 

 

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◆社長の性欲グラフ

 

これが株価なら東証を震撼させる勢いの上昇りつで即ストップ高がかかるだろうに…

 

せめてそれを配信してから、休止して欲しかった…

 

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しかしちょっと社長も被害者な気もしてきたこの頃。

無理やりしたキスを「夢が受け入れた!」と自信に変えていたのはNGだけど、夢も気をもたせすぎである。

 

提案された食事や北海道旅行を二つ返事でOKしたり、「押しに弱い」「押されると好きになる」というのをbotのように連呼していたら、そりゃあ社長も押せば行けるとおもってしまうよなぁと。

 

そもそも押しに弱いというのをあんなに事細かにしつこく人にアピールするか?登場から映ってるだけでももう6回くらいは言ってないか?

 

 

押しに弱いという割にしっかり2度目以降の社長のキスは断ってるし、かなりゴリゴリに押されているのに押し切られてないあたり、実際押しに弱いわけではないんだと思う。

 

常に露出高めなファッションでやれそう感のある可愛い女の子から「押しに弱い」と言われたら、「いける!!」と思ってそりゃ男は間違いなくガンガン攻めるでしょう。

(いつも肩露出してるけど寒くない?そのまま日照りの元にいったら変な日焼けの後つかない?おばちゃん心配)

 

あのフレーズは

 

・自分からは動かず

・いけそうだと思わせることで常に相手からアプローチさせ

・自分は楽してその中から男を選ぶ

・押しに弱いといいながら嫌な相手はきっちり拒否

 

という、彼女の恋愛スタイルなんだろうなぁと。

 

男性として無しじゃないからとりあえずまだ見極めたいな〜と、いわゆるキープする感じで相手をそこそこ受け入れながら関係を継続することは確かにある。

 

だから今までは夢ちゃんに対して悪い印象もなかったし、共感もできた。

 

しかし彼女は受け入れるラインが普通よりも緩い。

 

キープするのに手繋ぎはOK、キスはダメ。

 

ここまではわかる。

 

でも旅行行くか?

 

旅行となったらおそらく部屋は同じだし、今までの社長の前科からしても確実にしつこくキスはせまってくるどころか、夜も迫られるリスクだって高い。

 

 

普通の感覚なら「それはまだ」と断ると思う。

 

 

普通の価値観なら重さで言えばキス<<<旅行。

でも即旅行を受け入れるあたり、普段なら線引きはもっと緩いけどキスはテラハでテレビに残るから

断っているのかなー?とも感じてしまった。

 

あとあまり物事を深く考えていなそうなので、とりあえずなんでもOK!と二つ返事で受け入れている、のも一つあるのかもしれない。

 

とりあえず楽しそうー。なんでもいいよいいよー!

 

でもいざというときはしっかり拒否。

そうやって今まで男性から色んなうまみだけを吸ってきたのかもしれない。

 

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そして一気に女子メンバーの矢印が向いた新メンバーのサーファーレオ。

 

存在感なさすぎ&誰からも矢印が向かないしおんと対極の存在すぎてこの二人が同じ家に住んでいるのもまだ面白い。

 

顔、スタイルはめっちゃいいけどモテないしおん。

顔はふつーだけど振る舞いが素敵でモテるという正反対の二人。

 

 

しおんくんは挙動に非モテ感が出すぎていて、せっかくの素晴らしい容姿がかき消されている。

 

こんなにかっこいいのに

 

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 ツイートですらこの非モテ感。

 

 

 

 

男のモテは顔じゃない、振る舞い、気遣い、雰囲気だ。というのを見せつけられているこの感じ。

 

言うなれば

 

レオは遊び慣れてて女の扱いをよく知ってる陽キャ商社マン。

しおんは女慣れしてない隠キャ理系研究職サラリーマン。

 

しかし、まだ登場から間もなく本性はわからない上にこんなツイートも見かけたので、まだレオもいいヤツかは未知数ですが…

 

 

 

そしてこんなことも気になりつつ

 

 

なにはともあれ、我々はコロナの収束を待ちながらテラハの再開を待つのみ…

 

ネトフリーー!!はよしてくれーーい!!!

 

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有田焼トレジャーハンティングに行ったら思わぬところで宝と出会った話

そうだ、有田にいこう。

 

一人暮らし時代は丁寧なくらしとは対極だった私。

もずくや豆腐なんかはお一人様パックの容器のまま食べ極限まで洗い物を出さない。

袋のラーメンは小さい鍋で作りそのまま食らう。

お皿はIKEAニトリで適当に買ったお皿、たまに実家からもらった某パンフェスティバルの皿といった、なるべくモノを持たない、手間をかけない生活を送っていた。

 

それが結婚してから焼き物にはまり、まだ数は少ないけれど、気に入ったお皿を少しずつ集めながら、洗い物の手間を惜しまず少しでも大好きなお皿たちに出番を与えてあげるような生活に変わった。

 

料理の腕は…なので洗い物のズボラさにおいてのみ、丁寧な暮らしになった。というところだろうか。

 

最近はいろいろな焼き物の産地を訪れて、窯元を見学したりしている。

 

 

やまとなでし子 on Twitter: "去年末から焼き物巡りの旅をしている。益子、笠間、瀬戸。これから有田、波佐見焼を見る予定。お皿は可愛くてご飯をよそうのが楽しくなるけど、いくら買っても料理の腕が上がらないのが問題😂"

 

 

そんなことからこのツイートをしたところ、私が尊敬してやまない「全てを手にするハイスペワーママオシャレ番長」ことデベ夫人からステキな場所を教えていただいた。

 

 

◆幸楽窯 トレジャーハンティング

kouraku.jp.net

 

有田にあるこの窯元。

有田焼をカゴいっぱいに詰め放題できるらしい。

その中のお皿にはなんと150年以上前のものもあったり、時には一枚数千円のものなんかもあったりするとかで、山の中から探して掘り出す体験はまさにトレジャーハンティング。

 

有田焼に感動して有田に住み始めたピメンタさんというブラジル人の男性の発案で、この窯元が在庫として抱えて売ることもできず放置していた沢山のおさらを定額詰め放題として提供し始めたらしい。

 

ピメンタさんのおかげで今では外国からもたくさんお客さんが来るとか。

 

 

詰め放題…定額…このフレーズに心響かない女性はいるだろうか?

 

早速旅程に組み込み、我々一家は有田にむかった。

 

 

 

◆幸楽窯トレジャーハンティング

・10:00〜、13:00〜の2部制

・事前予約要 以下より、電話かメールフォームで

 

kouraku.jp.net

私はメールフォームで予約しましたが、翌日に予約確認のメールが届きました。

・5000円、10000円の2コース。選べるお皿の種類が違います。当日その場でどちらにするか現物を見て決められます。

 

 

 

 

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入り口に踊るトレジャーハンティングの文字に心躍らせながら、入口をくぐるとその先には…

 

 

 

見よ!!

 


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このお皿の山々を!!!

 

これは5000円コースの山々。

こちらのコースはこんな感じの白地に青い装飾の焼き物がメイン。(ちょっとだけ色物もあるよ)

 

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10000円コースはそれに加えてこんな感じの華やかな色の焼き物達

有田焼で一般的に思い浮かべる金の装飾の付いた華やかなモノ達はこちらのコース。

 

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香炉なんかも


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悩んだ結果、今回は5000円コースに。

 

スーパーの買い物かごより少し小さいサイズのかごと軍手を渡され、詰め方のルールを説明されいざスタート。

 

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なぜ軍手?割れ物だから大切に扱うようにということ??と思っていたら、そうではなかった…

 

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皿が…汚い…

 

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めちゃくちゃ土かぶってる…

 

 

さすがひたすら抱えていた在庫なだけある…

素手で触ると即手が汚れる…

袖の長い服を着るシーズンは大事なお洋服や汚れやすい色は避けた方がいいかもしれません。

 

 

でもちょっと土を落として磨くとピカピカに!

綺麗なお皿に見違えます。

 

土埃の中から発掘する感じはまさに宝探し!

 

 

しかもわかります?これ上段だけじゃなくて、下段にもいろんなお皿が!!

 

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さすがに見きれないと思って諦めましたが、下段までちゃんと棚を上げて発掘してる方もいたので、もちろん見ることもできます。

 

 

バブル期に大量に注文されたものの、その後バブルがはじけて発注元が倒産し、行き場を失ったお皿もあるみたいで、旅館の名前が書かれた灰皿なんかも。

 

 

基本的に旅館で使っていそうなお皿が多く、そこらへんのお店では手に入らなそうな高台のお皿も多かったです。

 

お花のような高台のお皿。かわいい。

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土瓶?


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5000円コースでも、たまにこんな色付のものも。これも旅館っぽいね。

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どんぶり

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2650円でもともと売られていたものも。

 

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◆5000円コースの感想

 

・ひたすらに在庫の山でカオスなので、これなんの用途?っていうものや、蓋だけのもの、割れているものもあったのでカゴに入れる前にしっかり確認が必要。

 

・逆に蓋だけ欲しい。受け皿だけ欲しい。というのもOK。持ち帰れればなんでもOKみたいです。

 

・平皿は少なめで、深さのある皿が多め。

(他のブログを見ると平皿をたくさんGetしてる方もいたので、下に積まれてる箱をあげればあるのかも?)

 

・同じ種類のお皿が同じ場所に積んであることもあれば、いろんな場所に点在していることもあるので、一つしか見つからないことも。複数同じお皿が欲しい場合は見つけられるかは運。

 

・青装飾のお皿メインだけど、黒や黄色のものなども。

 

・普通のお皿から、醤油刺し、蓋付きの湯呑みや丼、土瓶、おちょこと徳利といった酒器、お刺身用の醤油入れ付のお皿などなどなんでもござれ。

 

・選んだものは段ボールを渡され、自分で新聞紙を使って包む。有料で発送もできる。

 

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・子供を遊ばせるためのおもちゃのある小上がりスペースもあるので子連れでも安心!

 

・ただし柵はないので赤ちゃんの場合は落ちないように監督してあげる人が必要。この日は窯の娘さんがベビーシッターとして見てくれました。感謝。

 

 

そんなこんなで私の詰め放題した結果がこちら。

あまりに土かぶってて汚いのでまずはお風呂場で洗ってからシンクへ…

 

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そしてピカピカになったお皿がこちら。

重ねてるものも含めて30枚。


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一枚あたり約166円。

百均やニトリで買うよりよっぽどちゃんとしててしっかりしたお皿が手に入ります。

 

私は窯元のおばちゃんに突っ込まれたほど詰めるのが下手くそだったので、上手な方はもっと入ると思います。

(他のおばさま達はもっと沢山綺麗に詰めていました。)

 

 

この汚いお皿も

 
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ピカピカに。


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個人的にはこのお皿が形がいびつで味があってお気に入り。

 

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有田のお皿は丈夫なので金装飾がなければ電子レンジも食洗機もガンガン行けて普段使いにぴったり。

 

詰め放題なので、今まで買うには至らなかったささやかなサイズ違いのお皿達なんかも手に入れることができたのですが、これが意外と大活躍。

 

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通常では手に入らなそうな旅館っぽいお皿も木のお盆なんかに乗せるとそれっぽく見えて、大してうまくもない料理がちょっと素敵に見える!

(味も変わってくれ!!)

 

そして後日、東急プラザ銀座のとある雑貨屋さんを見ていると、そこに見覚えのあるものが…

 

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おや?

これは…

 

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まさか…??

 

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同じじゃないか!!!!

トレジャーハンティングのものはホコリを被っているものの洗えばものは全く同じ。

 

こちらは色皿コーナーにあった物なので1万円で入れ放題のお品。

ちなみに銀座では確か一枚4980円くらいだったので(半額セールにはなってましたが)2枚で即元が取れるという…

 

トレジャーハンティングは本当にトレジャーハンティングでした、というお話。

 

機会があれば皆様もぜひ。

 

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