合コンに行ったら死ぬかラインの返信をするか究極の二択を迫られたお話
それはバレンタインにほど近い頃、とある合コンで出会った男。
その友達の開く合コンは地雷が多い、とわかってはいたものの個室のドアを開けてはいってきたのは非常にオタク感溢れる男性とその愉快な仲間たち。
オタク特有のマジックテープのネックウォーマーをバリバリバリ!!!と勢いよく外す音を皮切りにその合コンは始まりました。
そのうちの一人の男性。
気に入った女の子がたくさんいた場合はどうしたらいいのか?なぜ気に入った皆に連絡を送ってはいけないのか!と熱弁する彼にその理由を説いた結果、めでたく、いや悲しくもロックオンされたのはこの私でした。
それから私は購読した覚えのないメルマガを受け取ることになります。
お礼メールが来たのでとりあえず返信、その後は飲み会で私が好きだと言った話題をひたすらに送ってくる。ここまでは別にいいのです。
私は興味がなかったので数日後に既読、適当にスタンプのみ返信等で気の無いアピールをしていたつもりでした。その後も情報をびた一文得ることができないメルマガがひたすら届くことになりましたが数日間未読→既読→スタンプのコンボでメルマガ購読解除されること祈っておりました
そしてバレンタインを目前とした日にまたもメルマガが。
「2/14空いてない?チョコちょうだいよ〜〜」
メルマガは一方的に受信し、自分にとって情報の必要性を取捨選択をすればいい。
しかしあろうことかこのメルマガはチョコをたかってきたのです。
メルマガの定義を揺るがす由々しき事態。
ウィキペディアでバレンタイン、本命チョコ、義理チョコの定義を調べようともこいつに該当するチョコレートはない。
ということで丁重にお断りしました。
しかしその後も誘いの連絡がしつこくくるため対応に困り、既読スルーを貫いていたところこのようなラインが。
「騙されたと思って俺のこと考えてみちゃいなよ(*^^*)後悔させないよ〜」
しかもなぜかマジックテープネックウォーマー男の写真付き。
断られた後シカトされ続けてこれを送れるメンタル…すごいぜ…
このラインを受信した時点ですでにとてつもない後悔の波が押し寄せているぞおい…
彼と人生で一瞬でも関わってしまった奇跡を誠に遺憾に思いつつ既読でそっ閉じしたところ、ほどなくして幹事である友達に男からこのような苦情ラインが。
「『なでしこちゃん、ダメならさっさと消えるなりブロックするなりして欲しいんだけど!シカトは…(以下既読にしていないため内容不明)』
こんなんきたからお望み通り私(友人)は未読ブロックするわ〜〜!なでしこもお好きに〜〜!」
シカトとブロックの違いとは?
シカトと消えるの違いとは?
返信をしないなら消えるなりして欲しい…
つまり返信するかこの世から私が消滅するかの二択ということか???
まさにDead or Reply
一度も戸籍を汚していない今!!私はまだ!!!!消滅したくない!!!!!
ということで、丁重にお断りしたところ
「あっそ」
と即返事が来たためそのままご希望通り未読ブロック致しました。
いろんな人がおりまんなぁ…
やまとなでし子@秋茄子は嫁も食べたい (@yamatonadeshi5) on Twitter